WordPressを簡単に導入できるレンタルサーバー & クラウドサービス

アフィリエイトをWordPressで行うためのノウハウを紹介しているこの「WordPress記事シリーズ」。WordPressでアフィリエイトを行う最大のメリットは、何と言っても「自分の好きなようにブログを作って好きなように運用できる」ということです。行ったことは良し悪しにかかわらず如実に結果として現れてきます。そういう意味で、WordPressはアフィリエイトで売上を伸ばすためのPDCAサイクルを回していくのに最適なツールと言えます。そんなWordPressを利用するためにはサーバーが必要となります

今回は「簡単にWordPressを始めることができるレンタルサーバーとクラウドサービス」を紹介していきます。
※以下に紹介するサーバーのサービス名、プラン、料金、スペック等は2015年4月17日時点の情報となります。

WordPress(ワードプレス)ロゴ

「WordPress専用サーバー」がオススメ!!

数年前から「WordPress専用」を掲げたサービスが各サーバー業者から次々と提供されてきています。それだけWordPressを利用しているユーザーが増えたということでもあります。これらのサーバーはWordPressが快適に動作するようにチューニングされており、WordPressを動かしたときに期待通りのパフォーマンスを発揮するように作られています

これからWordPressを始めようと思っている方(かつWordPress以外にサーバーを使う用途のない方)には、以下に紹介するWordPress専用のサーバーをお使いになることをお勧めします。

WordPress専用レンタルサーバー

SpeeVer 共用サーバーWordPress専用プラン
[ 月額800円(税抜)~ / 容量50GB~ ] 導入方法

ライド株式会社が提供するサービス。サーバーのコントロールパネルにはWordPressツールキット搭載のParallels Plesk12を採用しており、WordPressとの親和性もよいです。サーバーはOSとなるCLOUD LINUX上にNginx + PHP FastCGI環境をベースに設計され、Alternative PHP Cacheにも対応し、高速化を実現しています。WAF機能やFail2Ban機能によりセキュリティも万全です。

wpXレンタルサーバー
[ 月額1,000円(税抜)~ / 容量100GB~ ] 導入方法

高速サーバーとして定評のあるエックスサーバー株式会社が提供するサービス。リバースプロキシによるキャッシュ処理、最新のハードウェアを組み込んだハイスペックマシン、2Gbpsの高速ネットワークなどWordPressが高速に動く環境が用意されています。国外アクセス遮断機能やダッシュボードへの不正ログイン防止機能など安心なセキュリティ環境。WordPressも簡単にインストール可能です。

WordPress専用クラウドサービス

wpXクラウド
[ 月額500円(税抜)~ / 容量10GB~ ] 導入方法

高速サーバーとして定評のあるエックスサーバー株式会社が提供するサービス。リバースプロキシによるキャッシュ処理、最新のハードウェアを組み込んだハイスペックマシン、2Gbpsの高速ネットワークなどWordPressが高速に動く環境が用意されています。WordPressサイトの規模やアクセス状況などに合わせて全7段階のサーバースペックの拡張が可能です。上記のwpXレンタルサーバーと同様にセキュリティ環境も万全です。

COREPRESS Cloud by GMO
[ 月額500円(税抜)~ / 容量10GB~ ] 導入方法

ドメインサービス「VALUE-DOMAIN」を運用するGMOデジロック株式会社が提供。VALUE-DOMAINとの連携で、独自ドメインを使ったWordPressの運用が簡単に行えます。本番と同じステージング環境、手動/自動バックアップ、キャッシュの設定、自動でサーバーの負荷を制御するオートスケール機能などの機能が標準装備。Fusion-ioの高速ストレージ「ioDrive」採用でSSDの5~7倍のパフォーマンスも魅力的です。自動アップデートに不正ログイン防止機能などセキュリティ面も安心です。

Z.com for WordPress
[ 月額900円(税抜)~ / 容量10GB~ ] 導入方法

GMOインターネット株式会社が提供。すべてのストレージに高速なSSDを採用し、しかもWordPress専用設計となっているため、圧倒的な処理速度で快適に運営いただけます。本番と同じステージング環境、手動/自動バックアップ、自動でサーバーの負荷を制御するオートスケール機能なども標準で備えています。高速化、セキュリティ対策、WordPressのアップデート、面倒なことは一切気にする必要はありません。

SovaWP
[ 月額1,650円(税抜)~ / 容量10GB~ ] 導入方法

シンガポールに拠点を置くADID Pte Ltdが提供し、株式会社MEDIA INDEXが日本での販売代理を行っています。365日/24時間体制でのサーバー監視、WordPressに特化したチューニングによる高速化、一時的にアクセスが増えた際のブースト機能などを備えています。WordPressもインストール済みなので、簡単にWordPressを始めることができます。機能は限定されていますが、期限なしのフリープランもあります。

PHP Ninja
[ 月額目安8,928円(税抜)~ / 容量50GB~ ] 導入方法

レンタルサーバーサービスの老舗ファーストサーバ株式会社が提供。サーバーは世界最速クラウドエンジン「Joyent」を搭載した「Z Cloud」、Webサーバーには「Nginx」を採用し高速化を実現しています。WordPressのパフォーマンスチューニングは日本でも屈指の「WordPress Consultant」であるデジタルキューブ社によって行われています。サーバーの365日/24時間の監視体制、侵入防止・不正行為の検知と対策の実施などセキュリティ面も万全です。料金は1時間単位での時間課金制となっています。

レンタルサーバーとクラウドサービスの違い

上記で紹介したWordPress専用のサーバーには「レンタルサーバー」と「クラウドサービス」の2つの括りがありました。この2つのサービスについて説明します。

レンタルサーバー(共用サーバー)

レンタルサーバーにはいくつかのサービス形態がありますが、最も一般的な共用サーバーについて説明します。共用サーバーでは、1台の物理サーバーを複数のユーザーがシェアして使うようにサービス設計されています。CPUやメモリなどの処理能力や利用できるディスク容量は、使用している物理サーバーに依存しているため、契約後の変更ができません。ただし料金は定額となるので毎月の出費が把握しやすく安心です。

クラウドサービス

クラウドサービスは、「仮想化」という技術によってサーバーを提供しています。このサーバーの仮想化により、レンタルサーバーでは不可能であったCPUやメモリの増減などサーバー構成の拡張や縮小が自由に行えるようになっています。これにより突発的にアクセスが急増した際にもサイトを停止することなくリソースを拡張して対応することが可能となっています。また料金は、データ転送量や訪問者などに準じて支払う従量課金制であることが一般的となっています。

どちらを選ぶべきか?

一般的にクラウドサービスの方が低額で始めることができるので、スモールスタートで始めたい方にはクラウドサービスが向いています。ただしサイトが中規模、大規模になってくると、大きなメディアなどに取り上げられる機会も増えてきます。クラウドサービスは従量課金制となっていることが多く、大きなメディアに取り上げられトラフィックが一時的に急増した際に、予想以上のコストがかかる場合もあります。このようにクラウドサービスはコストの計算がしにくかったりします

レンタルサーバーは定額となっているため、サーバーに大きな負荷がかかったとしても、クラウドサービスのように追加でコストがかかることはありません。ただし、サイトは不安定となります。また、以後同様の負荷がかかった際もなす術はありません。

共用サーバーとクラウドサービスのサービス特性

共用サーバーとクラウドサーバーのサービス特性

上記のような事情もあるので、個人であればまずはレンタルサーバーで始めることをお勧めします。ある程度コンテンツが充実し、サーバーがダウンすることによる損失の方が大きくなるような規模になったら、クラウドサービスに移行されることをお考えください。

以下に、「WordPressを簡単に始めることができるレンタルサーバー」をピックアップしてみましたので参考にしてください。

まずはお試し感覚で始めたい方向け

サーバーを借りると一般的には毎月の支払いが発生しますが、WordPressがどんなものなのか本格的な運用を開始する前にちょっとだけ試してみたいという場合は、以下のサーバーを使ってみてください。100円台のものから無料のものまであり、気軽に始めることができます。

ただし、こうした格安のレンタルサーバーで本格運用することはお勧めできません。PVが少ないうちはよいですが、ある程度PVが増え出した途端にサーバーが負荷に耐えきれなくなる可能性が高いです。あくまでもお試しとしてお使いください。

無料レンタルサーバー(WordPress簡単インストール付き)

サービス名 <プラン名>月額(税抜)/ 容量
WPblog[ 無料 / 1GB ] 導入方法
Xdomain[ 無料 / 1GB ] 導入方法
freeweb[ 無料 / 100MB ] 導入方法

格安レンタルサーバー(WordPress簡単インストール付き)

サービス名 <プラン名>月額(税抜)/ 容量
ドメインキング <Pプラン>[ 100円~ / 20GB ] 導入方法
Server Queen <Q-S1>[ 114円~ / 20GB ] 導入方法
VALUE-SERVER.com <まるっとプラン>[ 133円~ / 25GB ] 導入方法

また、WordPressにはサーバーインストール型ではなく、「WordPress.com」というAmebaはてなブログのようなオンラインの無料ブログサービスもあります。WordPressが無料で使えるようになっていますが、インストール版と比べて機能が制限されていたり、容量も限られていたりしますので、こちらもお試しとしてお使いになることをお勧めします。

WordPress.com
wordpress.comとwordpress.orgは別モノだから注意しよう! – もばせん!

WordPress以外の用途にも使いたい方向け

サーバーをWordPress以外の用途にも使いたいという方は、オールマイティーなレンタルサーバーの利用をお勧めします。この類のレンタルサーバーは世の中に数多く存在しているので、主に個人向けと法人向けの定番となっているレンタルサーバーを以下に紹介します。

個人向けと法人向けでは、とりわけサーバーの機能面(大きなトラフィックをさばくため法人向けは高機能となっている場合が多い)やサポート面などに違いがあります。そのため法人向けは月額利用料が割高になっていることが多いです。(もちろん個人でも法人向けのサーバーを利用することは可能です。)

個人向け定番レンタルサーバー(WordPress簡単インストール付き)

サービス名 <プラン名>月額(税抜)/ 容量
ロリポップ <ロリポプラン>[ 250円~ / 50GB ] 導入方法
さくらのレンタルサーバ <スタンダード>[ 429円~ / 100GB ] 導入方法
Xserver <X10>[ 1,000円 / 200GB ] 導入方法

法人向け定番レンタルサーバー(WordPress簡単インストール付き)

サービス名 <プラン名>月額(税抜)/ 容量
EX-CLOUD <RS1>[ 933円~ / 30GB ] 導入方法
X2 <スタンダード>[ 1,800円~ / 100GB ] 導入方法
SiXCORE <S1プラン>[ 1,800円~ / 50GB ] 導入方法

ここまで紹介してきたレンタルサーバーはすべて「共用サーバー」です。上でも触れましたが、1台のサーバーを複数のユーザーが分割して利用するサービス形態となっているため、同じサーバーを使っている他のユーザーの障害などの影響を受けやすくなっています。レンタルサーバーサービスの中には1台のサーバーを丸ごと借りれる「専用サーバー」というサービス形態もあり、法人などはこちらのサービスを利用する場合が多いです。専用サーバーについては今回は特に紹介しませんが、興味がありましたら各自お調べいただければと思います。

自分で環境から構築したい方(上級者向け)

最近ではAmazon EC2(AWS)Google Cloud platformMicrosoft Azureなどの大手のクラウドサービスも定着してきており、ある程度サーバーの知識のある方はこうしたクラウドサービスを利用してWordPressを運用している方も増えてきています。参考までにWordPressをこれらのクラウドサービスで利用する方法について書かれたページを紹介しておきます。

それから、クラウドサービスと似たようなサービスとして、GMOクラウドVPSServer QueenのVPSさくらのVPSなどの「VPS(仮想専用サーバー)」と呼ばれるサービスもあります。こちらは、仮想専用サーバー1台をまるごと借りるサービスとなり、契約後のサーバー構成の拡張や縮小はできません。その代わり料金は共用サーバーと同じく定額となるので毎月の出費が把握しやすく安心です。

まとめ

アフィリエイトを行うためにサーバーを借りてWordPressを運用する利点は、上でも述べた通り「自分の好きなようにブログを作って好きなように運用できる」ということです。始めたばかりの頃は、思ったようにアフィリエイトの売上が伸びないこともあります。まずは、焦らずにレンタルしたサーバー代をアフィリエイトで賄えるようになることを目標にコツコツやっていかれると良いでしょう。

サーバーを契約する際に、アフィリエイトを行っている方であれば利用しているASP(アフィリエイトサービス)にてセルフバック(自己アフィリエイト)ができる場合もありますので事前に確認されることをお勧めします。スマアフィでは、引き続きWordPressでアフィリエイトを行うノウハウを紹介していく予定なので、しっかりチェックしてアフィリエイト活動に役立てていただければと思います。

この記事を書いた人

Takanori Maeda
エンジニアやデザイナーだった経験を活かして、スマアフィではアフィリエイトを絡めた技術系の記事をメインに書いています。価格比較サイトでのディレクター経験もあり、アフィリエイトにはなんだかんだで10年以上関わっています。現代音楽の作品で受賞歴もある元ニート作曲家。
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